こんにちは、kanonです。
無事に「幻猫綺譚」展の搬入が終わったので、息抜きと練習を兼ねたドローイングを描いてみました。
無冠の天才、レーサーくん
「無冠の天才」
かける時間の割には滅多に結果を出せない私にとっては結構言われてみたい言葉でもあります。
そんな思いが募って描いてみたいと思ったキャラクター、それが「レーサーくん」です。
スケッチを元に描いてみた
夜中に誰かに「無冠の天才」と呼ばれたくなって、寝る前にサクッとスケッチしたもからインスピレーションを得て、これまたサクッとドローイングしてみたわけです
女性みたいな男性が好きという個人的な好みもありますが、これまで描いてきたことりちゃん()やシロソフさん()のように、男女どちらの性別の人が見ても視覚的に共感しやすいようにあえて中性的に描いています。
右のスケッチは内向的な性格をイメージしてポーズを決めてみたのですが、情熱を内に秘めるタイプの人だろうと考えています。
前回のブログで書いたように「細かさが足りない」という技術上の課題を踏まえ、髪の毛や瞳は力を入れ、細かく描いてみました。
金、銀髪や白髪など、色素が薄い髪は一本一本が細くてふわふわパサパサしやすいです。(体質にもよると思いますが・・・)筆のタッチを残して、パサパサ感を出します。
肌や髪の色は今までに描いたキャラクターのうちの誰かをイメージして決めました。
今回は一気に描きあげてしまったので細かいメイキングはなし!です。
筆で描いたようなタッチと背景のロゴも相まって、かなりデザイン的な要素が強い作品になりました。
レーサーくんのデザインは、いずれことりちゃんやシロソフさんのように形にしようかなと考えています。
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